大相撲:髙安のプロフィールを紹介!【脱走の常習犯から大関へ】

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髙安の基本情報

四股名髙安 晃
本名髙安 晃
生年月日1990/2/28
身長185cm
体重164kg
出身地茨城県土浦市
出身校
所属部屋鳴戸部屋
→田子ノ浦部屋
得意技突き、押し、
左四つ、寄り
初土俵2005年大阪場所
十両昇進2010年九州場所
初入幕2011年名古屋場所
最高位大関

髙安の強さについて

小細工無用!真っ向勝負の相撲が持ち味

髙安の得意技は、突き・押し、寄り、上手投げと離れても寄っても対応でき、バランスが良いです。

難敵・宇良の突進を受け止め、最後は小手投げで髙安が勝利

多彩な技に加えて、160㎏を超える体重、張り出した大きなお腹という恵まれた体格の持ち主です。

このように、バランスの良い技と、恵まれた体格を持っていることから、正々堂々とした相撲が持ち味。

立ち合いの変化などの小技は使わず、真正面からのぶつかり合いを信条としています。

大関昇進時の口上でも「正々堂々」を口にしています

そして、実力も優れており、入門後から、真っ向勝負の相撲を続け、順調に出世。

2017年の5月場所で好成績を残し、大関まで昇進しています。

体毛が調子のバロメータ?

髙安の見た目の特徴といえば、体中にびっしりと生えている体毛です。

そして、髙安が好成績を残すときは、体毛がやや薄くなっているとき、という説があります。(山根千佳さんの説)

これは、充実した稽古ができているときは、ぶつかり稽古で転がされるなどして、体と土俵がこすれることで、体毛が薄くなって見えるから、というものです。

あくまでもジンクスですが、観戦の際にこの点を注目してみるのも面白いかもしれません。

髙安のキャラクターについて

入門後は脱走の常習犯だった

中学卒業後に鳴戸部屋に入門した髙安は、相撲部屋の厳しい稽古に耐えかねてたびたび脱走していました。

あまりに脱走が多かったため、当初は鳴戸部屋の出世頭・稀勢の里に稽古をつけてもらえないということもあったようです。

しかし、お父さんの病気を機に、相撲に集中するようになると、状況は一変。

激しく稽古に打ち込むようになり、幕下全勝優勝を飾り、十両になると、3場所で幕内に昇進するなど目覚ましい活躍を見せるようになりました。

穏やかな性格でファンサービスは苦手

普段の高安は、穏やかで物静かな性格の力士として知られています。

そのため、巡業や後援会でのファンサービスは苦手なようで、仏頂面で写真に写ることもしばしば。

しかし、部屋に入門してきた新弟子にアイスをおごるなど、本来は後輩思いで、心優しい力士のようです。

地元の激励会で真摯なコメントを残す髙安。
しかしファンサービスはやはり苦手か…

髙安の今後の活躍は?

脱走癖から脱却し、猛稽古に打ち込むようになってから大関まで出世を遂げた高安ですが、今後の活躍の期待度はどうでしょうか。

残念ながら、大関昇進後は、ケガが増えてきており、番付も下降線をたどっています。

しかし、恵まれた体格に加えて、多彩な技を持っており、実力は疑いようがありません。

今後はどれだけ健康状態をキープできるかが、活躍のカギを握るでしょう。

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