相撲決まり手辞典 かけ技編

手や足を相手の足にかけて倒す決まり手が「かけ技」
トリッキーで面白い技が多い「かけ技」を紹介!

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内掛け(うちがけ)

自分の足を相手の脚の内側からかけて、引いて倒す。

52秒あたりから時天空の内掛けがキレイに決まります。

外掛け(そとがけ)

自分の足を相手の脚の外側からかけて、引いて倒す。

ちょん掛け(ちょんがけ)

自分の足の裏を相手の脚のカカトに内側から掛けて、上体をそらして相手を横か後ろにひねり倒す。

38秒あたりから磋牙司と若隆元の取り組みで、磋牙司のちょんがけがさく裂!

蹴返し(けかえし)

組んだり、押しあったりした状態から、相手の足首を内側から外側へと蹴ってひっかけ、同時に体を開いて相手の肩を叩き、前に倒す。

ハウリング音に注意

切り返し(きりかえし)

脚を相手の膝の裏側に当て、後ろにひねるように倒す。

5分30秒あたりで朝青龍の豪快な切り返しが決まります。

河津掛け(かわづがけ)

足を相手の脚の内側から掛け、跳ね上げながら、同時に相手の首などを抱えて後ろにひねって倒す。

2:12で豊ノ島の河津掛けが決まります。

蹴手繰り(けたぐり)

立ち合いの瞬間、離れた状態から、体を左か右に開き、相手の足首を内側から外側に向かって蹴って倒す。倒す際に肩などを叩くか、手を手繰って前に倒すことが多い

三所攻め(みところぜめ)

内掛けか外掛けに行きながら、相手の反対の足を手でとるか、救い上げて、頭で相手の胸を押して仰向けに倒す。

47秒あたりで舞の海の三所攻めが決まります。

渡しこみ(わたしこみ)

手で相手の膝か太ももを外側から抱え込みながら、体を預けて相手を倒す。

二枚蹴り(にまいげり)

相手を吊り上げてから、足で相手のくるぶしの当たりを外側から蹴って、蹴った足の方に倒す。
吊り上げてからの蹴りなのでアクロバティックな決まり方をする。

小股すくい(こまたすくい)

手で相手の向かって同じ側の脚(右手なら相手の左足を)を内側からすくい上げて仰向けに倒す。

5分50秒あたりで華麗な小股すくいが決まります。

外小股(そとこまた)

手で相手の向かって同じ側の脚(右手なら相手の左足を)を外側からすくい上げて仰向けに倒す。

1:28から旭鷲峰の外小股が決まります。

大股(おおまた)

手で相手の向かって逆側の脚(右手なら相手の右足を)を内側からすくって、仰向けに倒す。

足取り(あしとり)

両手で相手の片足を抱えて倒すか、土俵の外に出す。

9:54で炎鵬が阿炎の足を持って一気に勝負をつけます。

裾取り(すそとり)

相手に投げを打たれたとき、こらえて相手の脚首を手で外側からすくって倒す。

31秒で日馬富士が豊ノ島の足首をつかんで、そのまま倒しています。

裾払い(すそばらい)

投げられそうになった時に、相手が残そうとした足を前に出した時に、後ろから相手の脚を払って倒す。

1:08でキレイに相手の足を払って裾払いが決まります。

褄取り(つまとり)

前に泳いだ相手のつま先を手で取り、後ろに引き上げて倒す。珍しい決まり手の一つ。

ポリゴンの相撲技解説動画。7秒あたりから褄取りの解説です。

小褄取り(こづまとり)

前に泳いだ相手の足首を手で取り、後ろに引き上げて倒す。または正面から相手の足首を取り、引き上げて倒す。

14秒あたりで小褄取りが決まります。
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