大相撲:竜電のプロフィールを紹介!【地獄から這い上がったイケメン力士】

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竜電の基本情報

四股名竜電 剛至
本名渡邊 裕樹
生年月日1990/11/10
身長189㎝
体重150㎏
出身地山梨県甲府市
出身校
所属部屋高田川部屋
得意技もろ差し、寄り切り
初土俵2006年大阪場所
十両昇進2012年九州場所
初入幕2018年初場所
最高位小結

竜電の強さについて

四つ相撲が得意!

竜電は、典型的な四つ相撲を得意としている力士です。

長身で長い腕を活かしたもろ差し(体と腕を密着させ、両手で廻しをつかむこと)からの寄り切りが必勝パターンです。

もろ差しからの寄り切りで栃ノ心に勝利!

四つ相撲を武器に幕内でも勝ち越しを重ねたことで、2019年の名古屋場所で三役に昇進しました。

竜電のキャラクターについて

十両出世直後にアクシデントが!しかし鮮やかな復活を遂げる

すらりとした長身で、四つ相撲の名手として知られている竜電ですが、大変な苦労人として知られています。

竜電は中学卒業後の2006年から各段で好成績を残し、2012年には幕下で全勝優勝を飾り、21歳11か月の若さで十両に昇進。

しかし、新十両として臨んだ2012年の九州場所で股関節を骨折し、一時は一生歩けなくなる可能性も噂されました。

その後、手術には成功したものの、休場する間にみるみるうちに番付は下がり、ついには序の口まで陥落してしまいます。

ケガとはいえ、関取から序の口まで陥落するケースはあまりなく、一時はこのまま引退か、とささやかれるようになってしまいました。

しかし、2014年の9月場所では、全勝で序の口優勝を飾りカムバック。

その後、2016年の九州場所で再び十両に返り咲くと、そのままの勢いで2018年には新入幕、2019年には初の三役昇進と華々しい復活劇を見せました。

三役昇進を喜ぶ竜電

精悍な顔つきで人気のイケメン力士

竜電は、角界でも有数のイケメン力士としても知られています。

先述の「栄光からの挫折、そして復活」というエピソードに加え、精悍なルックスも相まって人気が上昇。

竜電本人の気さくな人柄もあって、ファンサービスも好評で、巡業では行列ができるほどの人気者です。

竜電の今後の活躍の期待度は?

三役昇進以降の竜電は、横綱・大関といった上位陣との対戦で壁を破り切れず、なかなか勝ち越しを決めることができていません。

長身に長いリーチを武器としている竜電ですが、パワーのある相手や小兵力士を苦手としており、得意のもろ差しの形になっても負けてしまうこともあります。

今後は、実力面で格上の相手を倒すための、戦術を磨くことが課題といえるでしょう。

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