相撲決まり手辞典 捻り技編

体をひねって相手を倒すのが「捻り技」で、一瞬で勝負が決まるのが特徴です。
投げ技との合わせ技で決まることも多く、バリエーションも豊富です。

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突き落とし(つきおとし)

左右に体をひねりながら手で相手の肩やわき腹をつき、体を開きながら斜め下に押さえつけるように倒す。捻り技の中ではポピュラーな技です。

51秒あたりから貴景勝が体を開いて、突き落としが決まります。

上手捻り(うわてひねり)

相手の手の外側から、手でまわしをつかみ、ひねって倒す。

50秒あたりから炎鵬が体を反転させ、上手ひねりが決まります。

下手捻り(したてひねり)

相手の手の内側から、手でまわしをつかみ、ひねって倒す。

1分58秒から、体をひねって豪快に下手ひねりが決まります。

波離間投げ(はりまなげ)

手で相手の肩越しにまわしをつかみ、後ろにひねって倒す。
あまり見られないレアな技の一つです。

31秒あたりから、土俵際のピンチから波離間投げが決まって形勢逆転!

巻き落とし(まきおとし)

相手の前に出る反動を利用して、手を相手の内側に差し込み、斜め下に巻き込むように横に倒す。(このとき、まわしはつかまない)

15秒あたりで、前に出る勢いをいなして、華麗に巻き落としが決まります。

とったり

突き押しの攻防や差し手争いの中で、相手の腕を両手で抱え込み、ひねって手前に倒す。相手の意表をつくため、決まると爽快

立ち合いからの一瞬の攻防で決着。「とったり」で意表を突かれて一気に勝負が決まりました。

逆とったり(ぎゃくとったり)

「とったり」を打たれたときに、取られた手を抜きながら体をひねって、逆に相手を倒す。または、抱えられた手の肘を曲げて、逆に相手の手を抱え込みながら体をひねって倒す。

1分47秒あたりで「とったり」で勝負がつきかけたところを、「逆とったり」で一瞬で形勢逆転!

肩透かし(かたすかし)

手を相手の脇に差し込み、体を開いて引き、相手を前のめりにして倒す。
倒す際に肩を後ろから押すことが多い。

1分8秒あたりで、四つで組んだ状態から、一瞬の肩透かしで勝負あり。
倒す際に後ろから肩を押しているところにも注目。

網打ち(あみうち)

相手の手を両手で抱え、投網を打つようにひねって倒す。珍しい決まり手の一つ。

52秒あたりで琴恵光のトリッキーな網打ちが決まります。

大逆手(おおさかて)

手で相手の肩越しにまわしをつかみ、後ろにひねって倒す。

お手本通りにキレイに決まった把瑠都の大逆手。

腕捻り(かいなひねり)

相手の腕を両手で抱え込み、左右にひねって倒す。
とったりとは、体が開く方向逆になるので見分けがつく。

巨漢力士の徳勝龍を腕捻りで倒します。

徳利投げ(とっくりなげ)

相手の首・頭を両手で挟み、左右どちらかにひねり倒す。
相手の首・頭をトックリに見立てたことから、この名がついた。

小手捻り(こてひねり)

相手の手を外側から抱え込み、左右にひねって倒す。

外無双(そとむそう)

手で相手の膝を外側から内側に向けて払いながら、体をひねって倒す。

豪快な外無双です。

内無双(うちむそう)

手で相手の膝を内側から外側に向けて払いながら、体をひねって倒す。

52秒あたりで内無双が決まります。

頭捻り(ずぶねり)

相手の肩や胸に頭を付けた体勢で、差し手を抱え込むか肘をつかんで手と同時に頭を左右どちらかにひねって倒す。
頭を使って相手をひねり倒すことから頭捻りといい、ナマって「ずぶねり」と呼ばれる。

1分36秒あたりで頭捻りが華麗に決まります。

首捻り(くびひねり)

片手を相手の首に巻き、左右どちらかにひねり倒す。

首捻り特集です。

鯖折り(さばおり)

両まわしをひきつけながら、上からのしかかり、相手の両膝を土俵につかせる。

1分12秒あたりで鯖折りが決まります。巨体の小錦を鯖折りで倒す、北尾のパワーは圧巻ですね。

合掌捻り(がっしょうひねり)

相手の首の後ろで両手を組み、左右どちらかにひねり倒す。実際の取り組みではあまり見られないレアな決まり手の一つ。

48手一挙紹介動画。30秒あたりで合掌捻りが紹介されています。
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