大相撲:逸ノ城のプロフィールを紹介!【角界屈指の巨漢力士!天然キャラのギャップも】

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逸ノ城の基本情報

四股名逸ノ城 駿
本名アルタンホヤグ
イチンノロブ
生年月日1993/4/7
身長192㎝
体重224㎏
出身地モンゴル
アルハンガイ県
出身校鳥取城北高校
所属部屋湊部屋
得意技右四つ、寄り
初土俵2014年初場所
(幕下付け出し)
十両昇進2014年5月場所
初入幕2016年9月場所
最高位関脇

逸ノ城の強さについて

巨体とパワーを活かした四つ相撲が魅力!

逸ノ城の魅力は何といっても、その巨体を生かした豪快な四つ相撲です。

力士の中でもひときわ大きい200㎏以上の体格を武器に、相手としっかりと組みあって、投げ技・寄り切りとパワフルな相撲を見せてくれます。

攻めに回ると強い逸ノ城ですが、腰高なこともあり、守りに入ると粘りがなくあっさりと負けてしまうことも。

巨体ならではの強み・弱みがハッキリしている力士といえるでしょう。

入門前から大注目!出世スピードが速すぎて髷が結えず

モンゴルから鳥取城北高校に相撲留学に来た逸ノ城は、学生時代からその巨体と羊追いで鍛えた優れた運動神経が評価されていました。

高校卒業後の2014年初場所で、外国人力士として初の幕下15枚目格付け出しでデビューすると、前評判通りの逸ノ城の快進撃が始まります

4場所で幕内に昇進し、その年の9月場所では2大関・1横綱を次々と撃破。
(4場所での新入幕は、史上2位タイのスピード出世)

なんとわずか5場所で三役(関脇)まで昇進を果たします。

しかし出世スピードが速すぎて髪の長さが足りず、三役力士にもかかわらず髷が結えない異例の事態に。

その後、髷が結えるようになった逸ノ城は、三役力士にもかかわらず「お相撲さんになった気分です」という迷言を残しています。

逸ノ城のキャラクターについて

見た目に反して繊細で天然な性格?

厳つい見た目をしている逸ノ城ですが、天然なキャラクターとして知られています。

以下、逸ノ城の天然ぶりを表したエピソードです。

1週間コンタクトレンズをつけ続けていたため、目がはれ上がり親方に怒られる
「恋はしたいですか?」の質問に対し「恋って何ですか?」と返す。
ダイエット中にもかかわらず、大食いしたことで体重が増加し、落ち込む。
・名古屋場所中に散歩をしていた時に小さな蛇と遭遇し、怯える
(モンゴル時代に羊追いで退治していた野生の狼は怖くないのに…)
などなど…

微笑ましいエピソードには事欠かかない力士といえるでしょう。

ダイエットしてるのにどんどん体重が増える?

220kg以上の巨体を誇る逸ノ城ですが、本人もさすがに体重が重すぎると思っているようです。

過去には「牛や馬が200kgなので、人間は200kgはマズイと思います」と回答していましたが、大きく上回ってしまいました。

その後、ダイエットを敢行するも体重は増加する一方。

インタビューでもたびたび体重が話題になっています。

逸ノ城の今後の活躍への期待度は?

入門以降、異例のスピード出世で三役まで駆け上がった逸ノ城ですが、今後の活躍はどうでしょうか?

戦術面では、かち上げなどで上体を起こされると、形勢不利になり簡単に負けてしまうことがありました。

しかし、近年では得意の四つ相撲に加え、叩き込みなどを覚え、少しずつバリエーションを増やし、弱点の克服に努めているようです。

やはり逸ノ城にとって、最大の敵はケガでしょう。

体重の増加に伴う腰・膝のケガ・休場が増えており、番付も下降線をたどっています。

土俵に立てなければ、いくら実力があっても力を発揮できません。

今後、逸ノ城がどれだけ健康を保てるかが、番付復活・さらなる出世のカギを握っているといえるでしょう。

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