相撲専門用語 ハ行

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バカ負けする(ばかまけする)

あきれること。

端紙を入れる(はがみをいれる)

借金をすること。

はっけよい

取り組み中に、動きが止まった力士に対して行司がかける掛け声。逆に動きがある時は「残った」と声をかける。

花相撲(はなずもう)

引退試合や福祉相撲、巡業での取り組みなど、勝敗が番付に反映されない取り組みのこと。初っ切りや相撲甚句など本場所では見られないパフォーマンスが見られ、取り組み以外でも観客を楽しませる催し物がある。

横綱・稀勢の里関の引退相撲

花道(はなみち)

支度部屋と土俵を結ぶ通路。力士は向う正面側の東西花道から登場する。

ハネ太鼓(はねだいこ)

その日の取り組みが終了したことを告げ、翌日の興行を告知するために打たれる太鼓。呼び出しが櫓などに登って打つ。一日興業や千秋楽には打たれない。

馬力(ばりき)

酒のこと。酒を飲むことを「馬力をかける」という。

張出(はりだし)

番付の欄外に四股名が張り出されて載ること。同じ地位でも欄外力士の方が次の地位となる。張出横綱、張出大関といった使われ方をする。平成7年の7月場所の番付からは作らない方針となった。

番付(ばんづけ)

力士だけでなく、年寄、行司、呼び出しなどの名前を階級別に示した一覧表のこと。原則として本場所初日の13日前に発表される。実は前の本場所が終わった3日後には次の場所の番付の順位は決まっているようだが、厳秘とされており、外に漏れることはない。

常陸潟(ひたちがた)

ほら吹きで見栄を張る人のこと。明治末にいた常陸潟という三段目力士が由来。

日下開山(ひのしたかいさん)

日下は天下のこと、開山は開祖の意味。力士では天下無双の強豪、つまり横綱のことを指す。

房(ふさ)

釣り屋根の四隅から垂れる房のこと。緑(青)、赤、白、黒の4色。

ぶつかり稽古(ぶつかりげいこ)

受ける側とぶつかる側に分かれて行う稽古。防御と押しの姿勢を繰り返すことによってけが防止にもつながるが、とてもキツイ。

懐が深い(ふところがふかい)

上背があって腕が長く、体が柔らかい力士のこと。相手にとってはまわしが取りにくく、技が欠けにくい。現役では隠岐の海が懐が深い力士の代表格。

踏み俵(ふみだわら)

土俵に上がる際、脚をかけるために土俵の斜面にくぼみを作る。そこに埋め込まれた俵のこと。

触れ太鼓(ふれだいこ)

本場所の初日前日にしないや各相撲部屋を回り、興行開始を告げるために打つ太鼓。

ふんどしかつぎ

関取の開荷などを担ぐことから、下っ端力士の総称。主に序の口、序二段の力士を指す。

報奨金(ほうしょうきん)

協会から各関取に月給とは別に支払われる本場所手当のこと。

星(ほし)

恋人や女性の隠語。

星を残す(ほしをのこす)

勝ち越すこと。

盆中(ぼんなか)

気を利かすこと。

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