専門用語辞典

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相撲専門用語 ヤ・ラ行

櫓太鼓(やぐらだいこ)相撲興行を知らせるために、櫓の上になどで打つ太鼓のこと。家賃が高い(やちんがたかい)実力以上に地位が上がって負けが込むこと。分不相応な家に住み、家賃が払えないように、分不相応な地位では白星(家賃)を重ねられないことから...
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相撲専門用語 マ行

前頭(まえがしら)三役(大関、関脇、小結)の次の地位。いわゆる「平幕」とよばれる幕内力士。横綱、三役以外はすべて前頭〇枚目、と番付がつく。前さばき(まえさばき)立ち合いで、両社が互いに差し手を争うこと。得意の差し手を入れるのが上手い者、前哨...
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相撲専門用語 ハ行

バカ負けする(ばかまけする)あきれること。端紙を入れる(はがみをいれる)借金をすること。はっけよい取り組み中に、動きが止まった力士に対して行司がかける掛け声。逆に動きがある時は「残った」と声をかける。花相撲(はなずもう)引退試合や福祉相撲、...
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相撲専門用語 ナ行

中入り(なかいり)十両の取り組みが終わり、幕内の取り組みが始まるまでの時間。この間に幕内の土俵入り、横綱の土俵入りなどが行われる。中入りの様子。まさに本番!と場内も盛り上がる。中剃り(なかぞり)毛髪量の多い力士の場合、髷を結いやすくするため...
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相撲専門用語 タ行

タコになる(たこになる)思いあがって天狗になること。立ち合い(たちあい)仕切りの後、両手をきちんとついて両社が立ち上がる瞬間。立ち合いの一瞬で勝敗が分かれることもあり、相撲の醍醐味の一つともいえる。太刀持ち(たちもち)露払いとともに、横綱と...
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相撲専門用語 サ行

さがり仕込め込み(取り組みの時に着用するまわし)の前に挟む飾り。数は17,19、21本などの奇数。関取用は仕込みと同じ材質、色の糸を束ねたものを使い、布海苔で固める。桟敷(さじき)土俵周りの席のこと。桟敷の中でも土俵の砂が落ちてくるほど土俵...
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相撲専門用語 カ行

腕を返す(かいなをかえす)差し手の手の甲を相手の背につけるようにして肘を張ること。相手に上手(うわて)を取られるのを防ぐことができる。1:09から「腕を返す」の解説です。がいにするこてんぱんにやっつけること顔じゃない(かおじゃない)分不相応...
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相撲専門用語 ア行

合口(あいくち)力士同士の相性のこと。「合口が良い」といえば得意な相手のことを指し、「合口が悪い」といえば苦手であることを指す。番付や実力的には互角、または勝っていても相性の良し悪しで勝敗が変わるので重要な要素といえる。開荷(あけに)十両以...
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