相撲専門用語 ヤ・ラ行

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櫓太鼓(やぐらだいこ)

相撲興行を知らせるために、櫓の上になどで打つ太鼓のこと。

家賃が高い(やちんがたかい)

実力以上に地位が上がって負けが込むこと。分不相応な家に住み、家賃が払えないように、分不相応な地位では白星(家賃)を重ねられないことから。

病る(やまいる)

病気になったり、ケガをすること。

山稽古(やまげいこ)

土俵以外の平地で稽古をすること。巡業では相撲場近くのグラウンドや空き地を利用して稽古をすることがある。

弓取り式(ゆみとりしき)

結びの一番の終了後に、勝ち力士の代わりに、幕下以下の力士が弓を振ってその喜びを表す儀式。
弓を落とした場合は手で拾ってはいけない、幕下以下の力士でも締め込みの着用が許されるなど、独特のルールがある儀式でもある。

養老金(ようろうきん)

十両以上の力士に支払われる退職金。

よかた

素人のこと。

横綱審議委員会(よこづなしんぎいいんかい)

横綱推薦について、協会の諮問に答申したり、進言する審議委員会。相撲協会内部の人間ではなく、政治家や、脚本家などの文化人をはじめ、相撲を深く愛好する各方面の知識人で構成される。

力士会(りきしかい)

十両以上の力士で構成する会。会は本場所前に定期的に開かれ、相撲道の研鑽、力士の立場から教会へ進言する内容を相談するなど、労働組合のような立ち位置となっている。

連合稽古(れんごうげいこ)

一門内で合同して行う稽古のこと。各部屋から関取衆が集まるので、本番さながらの熱量のある稽古が展開されることがある。

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